Farmer’s DX Playbook - 先進農家のDX戦略集 -#01. シンプル作業記録で手間を大幅削減!「何度も記録しなくていい」作業管理とは?
2025.02.26

「毎回の作業記録が面倒…」「農薬の使用履歴を正確に管理したいけれど、記録作業が大変…」
こんな悩みを抱える農家の方、多いのではないでしょうか?
実際、市販の栽培管理ソフトを導入しても「細かいところが使いにくい」「農場の実態に合わない」と感じることも少なくありません。
そんな中、茨城県のSさんは、自分の農場に最適な作業記録システムを構築。これにより、「何度も同じ作業を記録しなければならない手間」 を大幅に削減し、作業効率を劇的に改善しました。
今回は、「1分1秒でも無駄にしたくない!」という方にこそ試してほしい、簡単・シンプルな作業記録の工夫 をご紹介します。
✅ これまでの作業記録、何が大変だった?
農作業の記録は、多くの農家にとって負担になりがちです。
例えば、農薬を散布する場合:
どの圃場に散布したかを記録
どの農薬を使用したかを記録
圃場ごとに何度も繰り返す…
たとえば、5つの圃場に3種類の農薬を散布すると、5圃場 × 3農薬 = 15回の記録が必要!
「たった15回?」と思うかもしれませんが、これを毎回行うとなると、相当な時間と手間がかかります。
特に防除の時期は忙しく、記録に時間を取られるのはもったいない。しかし、JGAPやGAP認証を取得するためには、正確な作業履歴の管理 が求められます。
そこでSさんが考えたのが、「一括で作業記録を完了できるシステム」 でした。
✅ 複数圃場 × 複数農薬を「一括記録」する工夫!
Sさんは、市販のソフトでは対応しきれない部分を補うため、独自のシンプルな記録システムを作成しました。
🌱 改善ポイントはコレ!
✅ 圃場ごとに記録するのをやめ、「まとめて入力」できる仕組みに!
✅ 農薬の組み合わせ(殺虫剤+殺菌剤+展着剤など)を「薬液グループ」として登録!
✅ 「どの圃場にどのグループを散布したか?」を一発入力!
この仕組みにより、5つの圃場に3種類の農薬を散布しても、1回の入力で済む ようになりました。
🌾 実際にどれくらい楽になるの?
1回の作業は小さくても、毎日の積み重ねが大きな差を生みます。
Sさんはこのシステム導入後、作業記録の手間を大幅に削減。その分の時間を農作業や経営戦略に活用できるようになりました。
✅ 「やってみたい!」人のためのシンプル導入ガイド
「でも、自分でシステムを作るのは大変そう…」と思った方へ!
実は、この仕組み、ExcelやGoogleスプレッドシートでも簡単に実現できます!
🔹 3ステップでできるシンプル作業記録
「薬液グループ」一覧を作る
→ よく使う農薬の組み合わせをあらかじめ登録!(例:殺虫剤A+展着剤B)「圃場ごとに個別記録」ではなく、「一括記録」できる表を作る
→ 散布した圃場を選んで、一括で記録入力!「日付+作業内容+薬液グループ」のシンプルな記録シートを作成
→ スマホでもすぐ入力できるように!
これだけで、日々の記録が圧倒的にラクに!
Googleスプレッドシートなら、スマホでも入力しやすく、畑の合間でもサッと記録できます。
さらに、AppSheetなどのノーコードツールを使えば、アプリ化も可能!
難しいプログラミングは不要で、より直感的な操作ができます。
✅ DXで農業をもっとラクに、もっとスマートに!
「農業DX」というと、高度なシステムを導入するイメージが強いですが、
「身近な作業のちょっとした工夫」こそが、本当に役立つDXの第一歩 です。
Sさんのように、「いかに手間を減らすか?」を意識するだけで、農作業の効率は格段に向上します。
まずは、「無駄な作業」になっているものを洗い出すこと から始めてみませんか?
そして、「もっとラクにできる方法はないか?」と考えながら、シンプルなDXを取り入れてみましょう!
🚜 あなたのDX事例、教えてください!
「こんな工夫で作業がラクになった!」
「うちの農場ではこういう方法を取り入れている!」
そんな事例があれば、ぜひコメントやDMで教えてください!
これからも、農業DXを進めるための 「Farmer’s DX Playbook」 を発信していきますので、 フォロー&シェアもよろしくお願いします!
一緒に、農業をもっとスマートに!
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