音声入力で名前が正しく出ない問題をどう解くか
2026.10.14

音声入力を仕事で使うと、必ずぶつかるのが「名前が正しく出ない」問題です。
聞き取れていないのではなく、知らない
取引先の担当者の名前、社内の略語、商品名。音声認識は、こうした言葉を「音としては聞き取れているのに、書き方を知らない」ので、別の漢字や別の英字で書きます。私の場合、自分で作ったソフトの名前「Voxcron」が「Box.clone」と書かれていました。
Voxcron の3つの手当て
1. 単語帳
「やまだたろう=山田太郎」「まねーふぉわーど=マネーフォワード」のように、読みと書き方を登録しておくと、その書き方で入ります。ChatGPT や Claude に「私がよく使う言葉を一覧にして」と頼み、その答えをまとめて取り込むこともできます。
2. 画面に出ている言葉
入力先の画面に出ている言葉を手がかりにします。画面に「Claude Code」とあれば、「クロードコード」ではなく Claude Code と書きます。パスワードの欄やプライベートウィンドウは読みません。
3. 直した言葉を覚える
入力したあと、自分で直した言葉を見ています。同じ直し方を何度かすると、次からは最初からその書き方で入ります。間違って覚えないよう、1回目は候補として記録するだけで、2回、3回と重なってから使うようにしています。
使うほど、自分の言葉になる
最初は単語帳に数十語入れるだけで、ずいぶん変わります。あとは使いながら直していけば、だんだん自分の言葉づかいに寄っていきます。
無料でダウンロード
Voxcron は Windows 10 / 11 で使える無料の音声入力ソフトです(ベータ版)。メールアドレスを登録すると、その場でダウンロードできます。
本記事は全6回の連載です。
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