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ブログ/代表の考えごと

【第1回】子育てと仕事、どう両立する?──「人生のフェーズ」に合わせて働き方を再設計するという選択

2025.06.03

会社の公式な見解ではなく、代表の清水が個人として書いた記事です。


はじめに:両立に悩むすべての人へ

「この生活、いつまで続けられるんだろう?」
そんな問いを、自転車に子どもを乗せて保育園へ向かう朝、満員電車で揺られる夕方、ふと考えてしまうことってありませんか?

30代後半から40代前半、ちょうど家庭と仕事のバランスに悩みやすいこの年代。仕事だけに全力投球できた20代とは違い、子育てや家庭という“もう一つの大切な時間”が生活の中にどっしりと根を張りはじめます。

今回は、そんな「両立の難しさ」とどう向き合い、「どうやって生活全体をデザインしていくか?」という視点から、私自身の経験を交えてお話ししたいと思います。


プライベートが「前提」、仕事はその一部という考え方

私自身、最初から今のような考え方を持っていたわけではありません。新卒で会社に入り、正社員として働き、評価され、出世を目指す……そんなルートを当たり前のように歩んできました。

でも、アメリカでの生活を経験してから考えが大きく変わりました。
アメリカでは「家族と過ごす時間が何よりも大事」という価値観が、実に自然に根付いていました。仕事はそのための手段であり、家族やプライベートな時間こそが“人生の本体”という考え方が、街中のいたるところで息づいていたんです。

「仕事のために家庭を犠牲にするのは、おかしい」
そう思うようになってから、働き方を根本から見直すことにしました。


雇われているということは、主導権を“誰か”に預けているということ

ここで少し、私の捉えている「働くこと」の前提についてお話させてください。

正社員として働くとは、平たくいえば「自分の時間を、会社の株主に売っている」ということです。自分の大切な時間を費やしても、それによって生まれる利益の多くは株主や経営層のものになります。

もちろん、安定や保証、チームでの仕事の楽しさもありますが、
「人生の時間を誰のために、何に使っているのか?」という視点を持つことはとても大切です。

「仕事に本気で取り組みたいなら、自分がその仕事のオーナーになるしかない」
この気づきは、私にとって大きな転機でした。


子育て中に“昭和型”の働き方は難しい

子どもがいると、生活は思った以上に柔軟性が求められます。
朝はバタバタと登園準備、夜は寝かしつけ。その間に、どうやって仕事を詰め込むのか……。

正社員として会社勤めをしていた頃、私はこの両立が本当にうまくできませんでした。

  • 通勤往復2時間

  • 勤務8〜10時間

  • 残業や飲み会で帰宅が夜9時以降

気づけば、子どもの寝顔しか見ていない日々が続きました。
これは……家庭崩壊寸前、ですよね。


今の働き方:リモート+フリーランスで実現した「自分時間」

現在の私の1日はこうです。

  • 朝5時起床、9時まで:子どもとの時間+少し仕事

  • 9時〜15時:集中して仕事(通勤なし)

  • 15時〜夕方:お迎え、家事、子どもとの時間

  • 20時〜21時:就寝(時に再び仕事)

いわゆる「普通の8時間労働」なのに、驚くほど家族との時間が取れるようになりました。
フリーランスという働き方と、リモート中心の業務だからこそ実現できた生活です。


両立は“制度”よりも“設計”である

ここで伝えたいのは、「両立できる環境にしない限り、両立はできない」ということ。

企業の制度に頼るだけでなく、自分で生活のデザインをしていく力――
たとえば、

  • 出社頻度を下げる

  • 副業から始めて独立の準備をする

  • 移住をして住環境を整える

  • 働き方をポートフォリオで考える(複数の仕事に分散)

など、自分自身で“選択肢”を持てるようになると、見える世界がぐっと広がります。


おわりに:仕事も家族も、自分のものにするために

今、子育てと仕事の両立で悩んでいる方に、私から伝えたいことがあります。

人生にはフェーズがあります。
だからこそ、「今のこの瞬間」に合った働き方、暮らし方を自分で見つけにいくことが大切だと思うんです。

誰かに決められた働き方ではなく、
“自分が大切にしたいもの”に合わせて、自分の働き方を設計する。

それは決してわがままではなく、
むしろこれからの時代を生きていくうえで、必要な力なのかもしれません。


次回の記事では「実際にどうやって働き方を変えていったか?」「移住を決めた理由」について、より具体的にお伝えしていきます。


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