WayfinderWorXウェイファインダーワークス

ブログ/代表の考えごと

第1回:なぜフリーランスになれたのか?

2025.04.15

会社の公式な見解ではなく、代表の清水が個人として書いた記事です。

―自己開示と副業から始まった自由な働き方の道のり―

こんにちは。清水ユウスケです。この記事では、会社員からフリーランスコンサルタントになるまでの道のりを、自分の体験をもとに振り返ります。

これからフリーランスを目指す方、副業を始めたい方、「いつかは会社を離れて自分らしい働き方を」と考えている方にとって、少しでもヒントになればうれしいです。


フリーランスになりたいと思った理由

私が「いつかはフリーランスに」と思い始めたのは、ざっくり3つの理由からです。

1. 収入を増やしたかった(手取りを増やしたい)

会社員時代、働いても働いても手取りが増えない。年収が上がっても、税金や社会保険料で差し引かれた後は思ったほど増えていないことに気づきました。頑張った分がきちんと自分に返ってくる仕組みの中で働きたい――そんな思いがありました。

2. 自由な生き方をしたかった

場所や時間にとらわれない働き方。気に入った土地に住んで、自然を感じながら仕事をする。そんな暮らしに憧れがありました。会社にいると、どうしても「通勤」「オフィス」「定時」という枠に縛られがちです。

3. 会社に頼らずに生きていきたい

一つの会社に人生を預けるリスクも感じていました。会社が変われば評価も働き方も変わる。「会社がすべて」ではない、自分の足で立つ力を持ちたいと考えるようになりました。


アメリカでの出会いが、価値観を大きく変えた

10年ほど前、ロサンゼルスで働いていたときのこと。現地で最も稼いでいたのは、あるインド人のフリーランスコンサルタントでした。

現地法人の社長が20万ドル(現在の相場で3,000万円程度)に対して、彼は30万ドル稼いでいました。(同4,500万円程度)
年収1,500万円でも低所得者層と言われる地域なので、ものすごく高い給料ということではないのですが、それでも日本人でサラリーマンで20代の自分はびっくり。
※その当時家族連れ駐在員が済んでいたアパートは家賃3,000ドル程度(45万円くらい)でした。安全な地域だったとは言え物価は高かったですね。

彼は高校時代からLAに住み、カリフォルニア大学アーバイン校でMBAを取得。その後Accentureを経て、フリーランスのSAPコンサルタントとして独立。

とにかく仕事の裁量が大きく、クライアントと直接契約して、自由に働きながらもしっかりとした収入を得ていました。会社に縛られず、専門性を活かして働くその姿がとても魅力的に映りました。

正直、「ああ、こういう生き方もあるんだな」と、自分の中の常識が一気に崩れた瞬間でした。


自己開示がすべての始まりだった

発信を始めたきっかけ

2019年頃から、TwitterやLinkedInで、自分の考えや関心のあること、仕事で感じたことなどを少しずつ発信するようになりました。最初は手探りで、「誰がこんなの読むんだろう?」と思いながらの投稿でした。

でも、意外なことに、発信を続けているうちに「その考え、参考になります」「今度少し相談してもいいですか?」という声が届くようになりました。

自分の立ち位置が見えてきた

発信を続けることで、どんなテーマに共感されやすいか、どんなスキルが求められているかが少しずつ見えてきました。「売れること」や「自分の価値」が自己開示を通じて輪郭を持ち始めた感覚です。

また、共感してくれた人たちと緩やかな関係性が生まれ、ちょっとした相談や案件の話につながることも増えていきました。


副業で「やってみる」期間が、土台になった

小さな仕事をコツコツと

副業といっても、最初は報酬も不安定で「友人のプロジェクトをちょっと手伝う」ようなものばかり。でも、いざ始めてみると、会社の枠を超えて働く楽しさや、柔軟な働き方の可能性を感じるようになりました。

2020〜2022年の数年間で、複数の業種・テーマのプロジェクトに関わることで、自分の引き出しが広がり、仕事への自信がついていきました。

副業が本業のようになってきた

2023年になると、副業の依頼が増え、稼働時間も報酬も「副業」では収まりきらなくなってきました。このあたりから、「そろそろフリーランスとして本格的にやっていけるかも」と思うようになり、準備を始めました。


2024年、フリーランスとして独立

独立を決めた理由とタイミング

2024年、いくつかの継続案件と、新規の相談が重なったタイミングで、会社を辞めてフリーランスとして独立することにしました。

急な飛び込みではなく、「副業→本業」のスライド式だったことが、精神的にも金銭的にも安定感をもたらしてくれたと思います。


最後に:小さく始めてみることのすすめ

自己開示と副業の積み重ねは、小さくても確実に未来を変えてくれます。 「いつかは自由に働きたい」「今の仕事だけに頼らずに生きたい」と感じている方は、まずは小さな発信や副業から始めてみるのがおすすめです。

ちょっと煽ってしまった部分もあるかもしれませんが、実際にはごく普通の素人が、できることからコツコツ続けてきただけです。収入なども開示しながら、相談に乗ることもできます。

ご相談も大歓迎です。LinkedInやブログなどを通じて、気軽にご連絡ください。


次回は、「副業から本業へ切り替えるタイミングと準備」について、もう少し踏み込んでお話ししていきます。

この記事は note にも掲載しています:note で読む