「やりたいことがわからない」なら、まず「やりたくないこと」を見つめてみよう
2025.06.03
会社の公式な見解ではなく、代表の清水が個人として書いた記事です。

はじめに:夢や目標を描くのって、そんなに簡単じゃない
小さいころから「将来の夢は?」「なりたい職業は?」なんて、何度も聞かれてきませんでしたか?
作文の授業で、好きなことややりたいことを書かされた記憶がある方も多いのではないでしょうか。私自身も、例に漏れずそうした経験をたくさんしてきました。
でも、正直に言うと、それってあまり意味がなかったな…と思っています。
もちろん、一部の人にとっては「将来こうなりたい」という夢を逆算して、そこに向かって努力する原動力になったかもしれません。けれど、少なくとも私にとっては、なんとなく書かされた、という印象が強く残っています。
これは社会人になってからも同じでした。就職活動、配属、転職…どんな場面でも「やりたいこと」を起点に選ぶのって、意外と難しい。むしろ、いつもぼんやりしていて、自信が持てない。そう感じていました。
「やりたくないこと」を見極める力こそ、自分らしい選択の第一歩
だからこそ、私は「やりたくないこと」「苦手なこと」「避けたいこと」から考えるアプローチを大事にしています。
この視点に立つことで、無理なく自分に合った方向性が見えてくることが多いからです。
「得意なこと」や「好きなこと」って、意外と自分では気づきにくいんですよね。
自分にとって当たり前すぎて、他人から見たらすごいことでも、それが特別だと感じないことも多い。ましてや「向いてるかどうか」なんて、自分ひとりでは判断しづらいものです。
でも、「これはイヤだな」「これは絶対やりたくない」と感じることは、比較的ハッキリしています。
それに、日本の文化的にも、謙遜の美徳があるから「苦手なこと」は意識しやすいのかもしれません。
私が苦手なこと・やりたくないことリスト
ここで、私がこれまでの経験から「苦手だ」と感じたこと、「これは避けたい」と思ったことをいくつかご紹介します。
これらを避けて選択していくことで、自分にとって心地よい環境や、続けられる働き方を見つけるヒントにもなりました。
職場や組織に関する苦手なこと
やることの一つひとつまで細かく指示される(箸の上げ下げまで…のような)
成果よりも「やり方」にこだわる文化
時間管理が厳しすぎて、まるで軍隊のような働き方
「とにかく頑張ろう」精神が美徳とされる組織
無駄な努力を正当化するような風土(やらなくていいじゃん、が言えない空気)
効率化や合理化を嫌う、アナログ志向の組織
同調圧力が強くて、空気を読んで行動することが前提
飲み会が強制的な、体育会系の文化
若さやノリを重視しすぎる社風
家庭やプライベートよりも「仕事が第一」という価値観
属人化を問題視せず、人に依存する体制
上司が敬語を使わず偉そうに振る舞う環境
仕事の内容に関する苦手なこと
理屈では説明できない「感覚」や「雰囲気」で物事が決まる仕事
相手に「気に入られること」が仕事の最重要事項
突発性や緊急性の高いタスクばかりで構成された仕事
現場感がなく、実際の手触りがない遠すぎる未来志向の仕事
夢や理想だけが語られて、実現可能性が置き去りにされた仕事
一発逆転を狙うような、ギャンブル的な案件
毎日同じ作業の繰り返しで変化がない
決まった人としか関われず、コミュニケーションの幅が狭い
書類作成ばかりで人とのやり取りが少ない仕事
スピード感がなく、品質だけを重視される仕事
「将来使えなさそう」と感じるスキルばかりを求められる仕事
苦手なことリストは、自分の人生の「地図」になる
こうやって並べてみると、なかなか強烈な内容かもしれません(笑)。
でも、これってすごく大切なことだと思うんです。
苦手なことを明確にすることで、逆に「自分が心地よく働ける環境」や「自然に力を発揮できる仕事」の輪郭が見えてきます。
いわば、「やりたくないことリスト」は、自分の人生の地図を描くときの“境界線”のようなもの。
その内側には、きっとあなたらしく生きられる道があるはずです。
おわりに:まずは「イヤだな」と思う気持ちを大切に
「やりたいことが見つからない」と悩む人ほど、無理に見つけようとしないで、「やりたくないこと」を丁寧に見つめてみることをおすすめします。
小さな違和感を見逃さず、「これは嫌だな」「自分には合わないな」と感じる感覚に耳を傾けてみてください。
それが、あなたの本当の価値観や大切にしたいものを見つけるヒントになるはずです。
参考:私に向いている仕事、向いていない仕事をChatGPTに診断してもらった。
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