【第1回】自動車業界から農業の世界へ――キャリアの転機はアメリカでの気づきから
2025.03.26
会社の公式な見解ではなく、代表の清水が個人として書いた記事です。

はじめに
こんにちは。
このブログでは、私が「農業のデジタル化」に関わるようになった背景やキャリアの転機を、3回に分けて綴っています。
第1回となる今回は、新卒で入社した自動車メーカーでの経験、アメリカでの駐在生活、そして「このままでいいのか?」という疑問に気づいた原点をお話しします。
新卒で自動車メーカーに入社、安定したキャリアの始まり
私は大学卒業後、大手自動車メーカーに入社しました。
担当していたのは、製造や調達部門に関する業務改善やシステム企画。効率化や最適化を追求する日々でした。
やりがいもあって、組織にも恵まれ、順調なスタートでした。
ですが、心のどこかに「このままでいいのか?」という漠然とした思いがくすぶっていたのも事実です。
アメリカ駐在での衝撃――働き方の価値観が一変
数年後、アメリカ駐在のチャンスを得て、現地法人にて全社基幹システム(SAP)の導入プロジェクトに携わることになりました。
現地スタッフや海外ベンダーと英語でやりとりしながら、企業全体の業務をつなぐシステム構築に取り組む――そんな刺激的な毎日でした。
しかし、ここで私の価値観が大きく揺さぶられます。
自分のスキルで稼ぐ人たちとの出会い
アメリカで出会ったのは、フリーランスで高収入を得るインド系エンジニアや、複数の企業と契約しながら自由に働く現地スタッフたち。
彼らは、会社に所属せずとも“自分の名前とスキル”で市場から選ばれている。
そんな姿を見て、私は衝撃を受けました。
「このまま会社に依存し続ける働き方で、果たして大丈夫なのか?」
「自分にしかない価値を、ちゃんと築けているのか?」
そう思うようになったのです。
自分の人生を見つめ直す時間
この経験をきっかけに、私は自分自身に問いかけるようになりました。
生涯かけて取り組みたい仕事はなんだろう?
どんな働き方が、自分にとって幸せなんだろう?
何が得意で、どこに自分の強みを活かせるのか?
そして、たどり着いたのが「農業×デジタル」という新たな道でした。
日本国内で、まだ十分にデジタル化されていない農業分野に、自分の経験を活かしたい。そう思うようになったのです。
まとめ:違和感は、次のステップへのヒント
安定したキャリアの中で感じた小さな違和感。
それが、アメリカでの出会いを通じて、大きな気づきへと変わりました。
次回は、農業の世界に飛び込むために、どんな決断と行動をしたのかをお話ししていきます。
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