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ブログ/代表の考えごと

🌱いま注目される「グリーンジョブ」と「グリーンスキル」——未来の働き方が変わる兆し

2025.06.06

会社の公式な見解ではなく、代表の清水が個人として書いた記事です。


ここ数年、世界各地で「グリーンジョブ」や「グリーンスキル」という言葉を耳にする機会が増えてきました。どちらも少し抽象的に聞こえるかもしれませんが、実はすでに“現実の仕事”として、多くの場面で必要とされるようになってきているのをご存じでしょうか?

生成AIやデジタルスキルが注目される一方で、環境と共生しながら持続可能な社会を実現する力として、グリーンスキルが世界中で求められているのです。

🌍グリーンジョブとは?グリーンスキルとは?

まずは言葉の意味を整理してみましょう。

  • グリーンジョブ(Green Jobs):環境保全や持続可能性の推進に関わる職業のこと。たとえば、再生可能エネルギー関連の仕事、リサイクルや廃棄物管理、自然保護、持続可能な農業などが該当します。

  • グリーンスキル(Green Skills):そうした仕事に必要な知識、技術、態度、そして価値観のこと。国際機関UNIDOでは「持続可能で資源効率の高い社会で暮らし、発展し、支援するために必要な知識、能力、価値観、姿勢」と定義しています。

つまり、単なる専門知識にとどまらず、環境に対する倫理観や、社会との関わりを意識した働き方全体が含まれるのです。

📈今、なぜグリーンスキルが求められているのか?

注目すべきは、グリーンジョブやグリーンスキルの需要が年々増加しているという事実です。特に米国をはじめとする先進国では、すでにリスキリング(学び直し)の中心テーマの一つとして位置づけられています。

LinkedInの「2024 Global Climate Talent Stocktake」によれば、グリーンスキルを求める求人の増加率は11.6%、一方で供給側のスキル保有者は5.6%の伸びにとどまっています。需要と供給の差は年々広がっており、このままでは2030年までにグリーンジョブの約20%が人材不足に陥るとも予測されています。

さらに、LinkedInのデータでは、グリーンスキルを持つ人の採用率が全体平均よりも80%以上高いという結果も出ています。つまり、企業は今、確実に「環境意識をもった実務スキル」を備えた人材を求めているということ。

💼「グリーン」はもはや理想論ではない

これまでは「環境にやさしい仕事」と聞くと、どこかで“理想的だけど現実的ではない”という印象を持たれていた方も多かったかもしれません。ですが今、状況は大きく変わりつつあります。

例えば、以下のような業種・職種が、すでにグリーンジョブとして確立しはじめています:

  • 再生可能エネルギーの技術者、オペレーター

  • 建設業におけるエネルギー効率の高い設計担当者

  • 製造業における持続可能な生産プロセスの専門家

  • 金融業におけるESG投資アドバイザー

  • 環境教育やコンサルティングの分野で活躍する講師やプランナー

つまり、「グリーン」はいまや企業のブランディングやCSRの枠を超えて、経済と雇用の中心に近づいているリアルなトピックなのです。

📚教育・リスキリングも急務に

当然ながら、こうした変化に対応するためには教育や研修制度の整備が欠かせません。

欧米諸国ではすでに、大学や職業訓練機関がグリーンスキルに特化したカリキュラムを開発し、企業研修でもグリーンスキル教育が導入されています。

一方で、日本を含め多くの国では、まだまだこうした動きが限定的です。しかし、それは“チャンスの余地”が大きいということでもあります。今このタイミングでグリーンスキルに目を向け、キャリア形成に取り入れることは、大きなアドバンテージにつながるでしょう。

📝まとめ:未来の働き方の新基準に

グリーンジョブやグリーンスキルは、単なる一時的なブームではありません。気候変動や資源の枯渇といった地球規模の課題に直面する今、持続可能性をベースとした働き方は「選択肢の一つ」ではなく、むしろ新たな働き方のスタンダードになろうとしています。

後編では、実際に今私が取り組んでいる仕事が、どのようにこのグリーンスキルやグリーンジョブに関わっているのかをご紹介します。まさに“教科書通りではないリアルな実践”としての気づきもお伝えできたらと思います。


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